スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

BBSからの流れ2[ハッピーエンド]

今日はサイトのBBSからの流れです。

サイト5万ヒット記念作品について、
続きが気になるという、お声があったので・・・・

ここで載せてみます。

元の小説は、こちらです。

実は、2パターン用意していたんで、両方載せます。この記事は、
ハッピーエンドです。
----------------------------------------------

ハッピーエンド?

これは、身も心も犬になってしまった
主人公達が、人間のために戦おうと決意した時のエンディング(仮)です。


それは、ある日の出来事
心地よい日差しがデスクを照らし出す。
今日はめずらしく席について、
事務仕事をこなしている特犬隊の幸子と岬
二人がそれぞれのパソコンに目をやりながら、
書類を作成していると・・・・。

「ああ!!!!、もう・・・・課長に怒られたぁ!!!」

そういって、ドアをバーンと蹴破るように入ってきたのは、
幸子の相方、美月だ。
まだ新人の岬は、ビクッと体を震わせ、身構えるようにする。
一方の幸子はというと、いつもの事と
眉だけ動かして、カタカタと文字を打ち込んでいく・・・。

その様子に口を真一文字にして顔を近づけるものの

当の幸子は相手にする気が毛頭ない。

「どうしたんですか?」

「よおーく聞いてくれたわ!!!、これ見てよ。」

助け舟といわんばかりに岬の方に向いた美月は、

書類の散らばる幸子の机の上に4枚の写真をたたきつけた。

『・・・・あたしの仕事の邪魔しないでよ・・・』

という幸子の冷たい目線と心の声を完全に無視して岬は話を続ける。

机に広げられた写真のうち、
一枚は、ポスターの切抜きのようなもの・・・
ほかの写真は、隠し撮りしたのだろうか、わずかにピントがズレていたり、
目線があらぬ方向をむいている写真だった。

「これよ、これ、この指名手配のポスターの男と
 残り3枚の写真の男と・・・・どれが同一人物だかわかる?」

そういって、見比べてみれば、
明らかに他2枚のソレは、別人とわかり、
最後の一枚も、めがねを掛けている以外
本人である疑いがないほどはっきりとした写真だった

普通なら、冗談とも馬鹿にしているとも取れるそれ。

ところが・・・・。

目の前の2人は、腕組をするように考え込みながら、

写真とにらめっこして次第に写真に顔を近づけて見ていく。

彼女たちは近眼というわけではない。ではその理由は。

クン、クン、クン、クン・・・。

二人の美女の形のよい鼻が同時に震える。

そして、岬と幸子の鼻腔に染み付いた薬品と紙の匂いが伝わると・・・。

「「あ・・・・。」」

と二人して、声を上げてしまう。

「ふっ・・・・ね、わかんないでしょう・・・・。」

岬の言葉に二人とも顔を赤くする。

それはそうだろう、
写真の匂いなど嗅いでも写っている人物の違いなど
わかるものか・・・。

今度は写真を手に見比べて見る幸子

「どう・・・岬ちゃん」

幸子が写真を渡しながらそういうと・・・。

「だめです先輩・・・。三人とも同じに見えます。・・・」

あきらかに別人である3人の写真が、
彼女たちには、同一人物・・・いや、その違いを見つけることができないのだ。

「オス犬でしたら、絶対間違えませんのに・・・」

「それなら、あたしにだってわかるわよ・・・・。」

小声で言った岬に、大きく美月が反応する

「あたしらって、もうこんなに犬になっちゃってたんだ・・・・」

それを聞いた幸子がしみじみとそんな言葉を漏らした。

人間から見れば、みな同じように見える犬でも、
彼女たちからすれば、
ドキッとしてしまう程、かっこいいオスだったり、
自分が嫉妬してしまう程、美犬なメスだったりする。

人の目鼻立ち・・・髪型・・・・顔や体に特徴があるように、
犬にだってすべて個性がある。

彼女たちは、それらがわかるようになった反面。
ヒトの特徴を捉えられなくなってしまったのだ。

『ああ、あのオス・・・・鼻がしゅんとなってかっこいい』という
彼女らの言葉は、ヒトであるものたちには余りに微妙すぎて判断がつかない。

そんな感じなのだ。

そう・・・それが原因で、美月は目の前で凶悪犯を見逃したしてしまったのだ。

「あんにゃろーー、匂い覚えたから今度は、絶対捕まえてやる!!!
 じゃ、そういうことで!!!」

と、二人をかき回した嵐は、そのまま風のように、外に飛び出していく。

写真の類を忘れている気がするが・・・
見ても意味のない彼女が持っていっても、無駄だろう・・・・。

「あの子、こんな街中でどうするんだろうね・・・・。」

遠い目で幸子が言うと。

「さすがに婦人警官が、
 地面をクンクンしている姿は・・・・まずいですわね・・。」

疲れたように岬も答える。

「仕事・・・・続けよっか・・・・。」

「はい・・・・・。」

こうして二人は、何事もなかったかのように、
書類作成を続けていく。

世は、全てこともなし・・・・なのは、

彼女たち、人に身を変える犬たちのおかげかもしれない・・・・・。
スポンサーサイト
[ 2008/09/18 00:55 ] SS | TB(0) | CM(2)

お初です♪
共感できるブログ^□^
僕もくだらないブログかいてますが・・・
またみにきまぁす(^^)
[ 2008/09/18 04:21 ] [ 編集 ]

>銀狼さん

コメントありがとうございます。

またお越しくださーい。
[ 2008/09/21 08:36 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://darkstartf.blog51.fc2.com/tb.php/37-7597a975








上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。